バスケトレーニングの全体像「MPS理論」とは?

バスケトレーニングの全体像「MPS理論」とは?

 

今回はトレーニングの全体理論「MPS理論」についてお話したいと思います。

 

MPS理論と名付けたわけですけども、なんてことはありません。

 

日本武道で言うところの

「心・技・体」

を英語にしただけです(笑)

 

すなわち

M = Mental (メンタル)

P = Physical (フィジカル)

S = Skill (スキル)

の頭文字です。

 

心技体とは昔の人はよく言ったもので、

鍛えるべきジャンルは3つに分けることができ

それぞれをバランスよくトレーニングすることでバスケの能力を高めることができます。

 

では、もう少し具体的に見ていきましょう。

 

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メンタルとは?

 

日本人が一番勘違いしているのがメンタルについてですが、

日本ではよく「気合が足りない」とか「根性がない」と言い、

個人の気質や性格をメンタルの問題と考えます。

 

ですが、それはその人の人間性ですからメンタルとは関係ありません。

 

コーチが生徒に「気合が足りない」と言って個人の気質、性格を非難したり、

厳しい練習を無理やりやらせることでメンタルを強化させようとするのは、

メンタルトレーニングにおいてまったくのお門違いで、

むしろメンタルを弱くさせる行為なんですね。

 

なぜこんなことが日本ではびこっているのかというと、

メンタルというものを正しく理解していないからです。

 

では、メンタルとは何かというと、

これはひとえに「」のことです。

 

つまり、メンタルトレーニングとは

脳機能の向上」のためのトレーニングです。

 

試合前に緊張しやすい人や大一番で力が発揮できない人をメンタルが弱い人と言いますが、

なぜ緊張してしまうのか、どうすれば力を発揮できるのかは脳の問題です。

 

脳の構造と鍛え方が分かれば、メンタルを強化することはできます。

 

メンタルというと生まれながらに備わったもののように感じられるかもしれませんが、

実際はメンタルとは何かとどうすれば鍛えられるのかが分かっていないだけなのです。

 

正しいトレーニングを積めばメンタルは誰でも科学的に向上させることができます。

 

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フィジカルとは?

 

フィジカルとは身体能力のことです。

 

これは筋力トレーニングと走る飛ぶといった基本的な運動動作の習得を意味します。

基礎体力と言っても良いですね。

 

特に日本人が疎かにしがちなのが、筋力トレーニングですが

世界のバスケプレーヤーを見るとやはりみんな筋骨隆々ですね。

 

世界標準で戦うためには筋力のアップは欠かせない要素だと思います。

 

かくいう私も筋トレが苦手なので自身の課題でもあるのですが

今後とも筋トレには真剣に取り組まなければならないとは常々思っています。

(思ってるだけになってますけど^^;)

 

あとは、立ち方、歩き方、走り方、飛び方など

身体動作の基本の基本から見直す必要もあると思います。

 

とくに日本人は黒人と比べて骨盤が後傾しています。

そのため、ジャンプやダッシュで爆発力を出すための筋力をうまく使うことができません。

 

日本の文化や慣習で身についた動作だと思うのですが、

バスケをするのであれば体の骨の構造から改造する必要があると思っています。

 

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スキルとは?

 

スキルとは技術のことです。

 

ちなみにメンタルやフィジカルはあらゆるスポーツに応用可能ですが、

スキルとはもっと個別具体的な技術のことです。

 

経験者と未経験者の違いが大きく出る分野といえますね。

いくら足が早くてもバスケがまったくの素人なら、バスケ経験者には勝てないでしょう。

 

運動のポテンシャルはあったとしても、

やはり個別の技術を身につけるための練習をする必要があります。

 

スキルとはバスケで言えば、

  • ドリブル
  • パス
  • シュート
  • ディフェンス
  • オフボール時の動き方

などですね。

 

これらを体で無意識にできるようになるまで反復して身につける必要があります。

 

ただ、バスケの練習というと多くがこのスキルトレーニングに割かれますが

個人的には今よりもスキルの練習にかける時間を減らし、

もっとメンタルやフィジカル強化に力を注ぐべきだと思っています。

 

なんといってもメンタルとフィジカルがすべての運動の基本になりますので、

土台を向上させたほうが後々のスキルアップには効果的です。

 

一見すると遠回りのように思いますが、急がば回れの発想ですね。

(まぁ、一番楽しいのがスキル練習なんですけどね。)

 

まとめ

 

さて、今回はトレーニング理論の全体像となるMPS理論(心・技・体)を紹介しました。

 

毎回の練習を無目的にするのではなく、

今は何のための練習をしているのかを意識するだけで

トレーニングの効果と効率性は大きく変わります。

 

より詳しい内容やトレーニング方法についてはまた別の記事でお伝えしていきたいと思います。

 

 

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